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ホワイトニングをする上で知っておきたいメリット・デメリット

「歯が黄ばんでいて人前で笑えない」「人前でも自信を持って歯を出して笑いたい」

そのように考えている方は多くいます。歯の黄ばみは、多くの方が抱えている問題です。

マスク生活が少しずつ終わり始めているからこそ、自信を持ってマスクを外したいものですよね。

ホワイトニングなら、歯の黄ばみを漂白して白い歯を手に入れられます。

この記事では現役歯科医師がホワイトニングについて解説しています。

ホワイトニングをする上で知っておきたいメリット・デメリットや注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

渋谷で矯正歯科をお探しなら、渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へご相談ください。

 

ホワイトニングとは

ホワイトニングは、薬剤を使って歯の黄ばみや色素を分解して漂白する方法です。

歯磨きやクリーニングでは落ちない汚れまで落ちるため、白くて自然な歯を手に入れられます。

白くできる理由は、歯の奥にある象牙質に薬剤が作用するからです。象牙質は黄ばみを帯びており、それが歯の表面を黄色くする原因の1つとなっています。

ホワイトニングでは象牙質を漂白するため、歯の内部から白くします。

通常のケアでは難しい部分まで白くできるため、白くて美しい歯になるのです。

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ホワイトニングの種類

ホワイトニングの種類

ホワイトニングには様々な種類があります。それぞれ治療法や適用される対象が違うので、自分にあったベストな方法を選択しましょう。

主なホワイトニングは、以下の5種類です。

  • ●オフィスホワイトニング
  • ●ホームホワイトニング
  • ●デュアルホワイトニング
  • ●ウォーキングブリーチ
  • ●ガムブリーチ

 

オフィスホワイトニング

ホワイトニング施術画像

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。医療行為なので、歯科医師でないと使えない強力な薬剤で歯を白くします。

家でするホワイトニングと違って、即効性に優れている点が特徴です。

ただ、1回の治療で効果を実感することは難しく、何回か通院することになります。

使っている薬剤が強力な分、短期間で効果を実感できるでしょう。

ただ、強い薬を飲むと眠くなるように、歯に負担がかかりやすいデメリットもあります。

 

ホームホワイトニング

ホワイトニング器具の画像

ホームホワイトニングは、自宅でするホワイトニングです。

ホワイトニングの薬剤を塗布したマウスピースを装着して、少しずつ歯を白くしていきます。

医療知識の無い人がするため、使用する薬剤の成分濃度は薄めです。マウスピースも1日に何時間も装着しなければいけません。

効果を実感するのにも時間がかかるでしょう。

ただ、オフィスホワイトニングと違って歯への負担は小さくなっています。時間はかかりますが、継続的に続けることで効果を持続させることも可能です。

歯に負担をかけずにホワイトニングをしたい方は、検討してみましょう。

 

デュアルホワイトニング

施術を受ける女性

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を取り入れたホワイトニングです。

オフィスホワイトニングの薬剤を使って漂白しつつ、ホームホワイトニングで効果を持続させます。

  • ●オフィスホワイトング:短期間で漂白可能
  • ●ホームホワイトニング:白い歯を継続できる

 

両方の良いとこ取りをしたホワイトニングです。

 

ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチ画像

ウォーキングブリーチは、虫歯や外傷で黒くなった歯を漂白するホワイトニングです。神経が失われた歯に利用されます。

虫歯や外傷で歯を傷つけた場合、神経が失われると歯が黒く変色します。

その際、通常のホワイトニングでは歯を白くできません。

そうした際に活用できるのが、ウォーキングブリーチです。歯の内部に漂白剤を入れ、白くします。

 

ガムピーリング

ガムピーリングのイメージ画像

ガムピーリングは、歯ではなく根元にある歯ぐきの黒ずみや変色を改善するホワイトニングです。以下の方法で白くします。

  • ●専用の薬剤
  • ●レーザー照射

 

歯ぐきの黒ずみの原因はメラニンです。薬剤やレーザーでメラニンを除去し、健康的なピンク色の歯ぐきを取り戻していきます。

着色が濃い場合は何度か通院する必要があるでしょう。

歯だけでなく歯ぐきもセットで綺麗にしたい方は、ガムピーリングも検討してくださいね。

 

ホワイトニングのメリット

メリットイメージ画像

ホワイトニングをするにあたって、知っておきたいのがメリットです。名前だけを聞くと「歯を白くする」だけについ注目してしまいます。

ですが、ホワイトニングには次のようなメリットもあります。

  • ●思い切り笑えるようになる
  • ●歯を削らなくていい
  • ●理想の歯の白さに調整できる
  • ●歯へのダメージが少ない
  • ●体に安全
  • ● 治療費を抑えられる

 

歯が白くなったことによる影響の他、治療面での負担軽減が可能です。

特に歯を削らなくていい点は、体を傷つけたくない方にとって大きいメリットと言えます。

使用する薬剤も安全が保証されているため、体への負担もありません。

費用を抑えつつ安全に歯を白くするなら、ホワイトニングはベストな選択肢です。

 

ホワイトニングのデメリット

デメリットイメージ画像

ホワイトニングはメリットばかりではありません。デメリットももちろんあります。ホワイトニングは、両方を知った上で受けてください。

特にデメリットの中でも以下の3つは重要です。

  • ●効果は一生続かない
  • ●副作用がある
  • ●期間中はNGの飲食物がある

 

効果は一生続かない

困る女性の画像

ホワイトニングは、一度すればずっと白いわけではありません。時間とともにホワイトニングで得た白さは失われていきます。

すぐに白さがなくなるわけではありませんが、1度でも白くなった歯を体感していると黄ばみがすぐにわかるようになります。

人によっては、大きなストレスとなるでしょう。

白さを維持するためには、毎日のセルフケアはもちろん、定期的に歯科医院への通院も必要です。

ホワイトニングは白い歯を一生得られるものではない点は、覚えておいてください。

 

副作用がある

医者の画像

ホワイトニングには副作用があります。歯が染みるといった知覚過敏の症状です。

主に以下の状態で起こりやすいとされています。

  • ●もともと歯が削れている
  • ●歯が欠けている

 

歯に何かしらの異常がある際に起こります。

ただ、知覚過敏の症状はずっと続くのではなく、24時間以内で治まっていくことがほとんどです。

一過性であるため、それほど心配する必要はありません。

 

期間中はNGの飲食物がある

コーヒーの画像

ホワイトニング中は、気をつけておきたい飲食物があります。特に色の強い食べ物や飲み物は避けた方が良いでしょう。

せっかく白くした歯に着色してしまう可能性があります。代表的なものは以下です。

  • ●コーヒー
  • ●紅茶
  • ●日本茶
  • ●コーラ
  • ●赤ワイン
  • ●ジュース
  • ●醤油
  • ●からし
  • ●わさび
  • ●焼肉、焼き鳥
  • ●焼きそば
  • ●カレーライス
  • ●パスタ(スパゲッティ)
  • ●ラーメン
  • ●チョコレート
  • ●大福
  • ●キュウリ、トマトなど色の濃い野菜
  • ●ぶどう、イチゴなど色の濃い果物
  • ●口紅
  • ●うがい薬

 

これらからもわかるように、色の濃いものはなるべく避けて過ごしてください。

ホワイトニングの期間が終われば飲み食いできるので、好きな物がある方は少しだけ我慢してくださいね。

 

ホワイトニングの注意点

注意喚起の画像

ホワイトニングには、デメリットの他に注意点もあります。特に以下は事前に知っておきたいものです。

  • ●ホワイトニングできない人もいる
  • ●個人差が大きい
  • ●人工歯はホワイトニングできない

 

ホワイトニングできない人もいる

NGのイメージ画像

ホワイトニングは誰でもできるわけではありません。場合によってはできない方もいます。特に以下の方は対応が難しいと判断される可能性があります。

  • ●妊娠中の方
  • ●授乳中の方
  • ●知覚過敏や虫歯、歯周病の方
  • ●歯が灰色に変色している方

 

ホワイトニングは薬剤を使うため、万が一を考えて妊娠中や授乳中の方は受けられません。赤ちゃんに何かあってはいけないからです。

知覚過敏や虫歯、歯周病を発症している方は、まず治療してからとなります。

歯が変色している方は、ウォーキングブリーチを提供している歯科医院のみ対応可能です。

このように、ホワイトニングは誰でも受けられるわけではありません。不安な方は、1度歯科医院に相談してみるのも良いでしょう。

 

個人差が大きい

笑顔の女性画像

ホワイトニングは個人差が大きい施術です。歯の色は人によって違うため、ひとつとして同じ色になりません。

その人が元来持っていた歯の色味によって、ホワイトニングの効果が異なるのです。

「思っていた歯の白さと違う」なんて可能性もあります。必ずしも理想の歯の白さになるわけではない点は、覚えておきましょう。

どのような白さにしたいのか、事前のカウンセリングでイメージを共有しておくことで効果を実感しやすくなります。

個人差が大きいものとしてホワイトニングに臨んでください。

 

人工歯はホワイトニングできない

歯のイメージ画像

ホワイトニングで白くできるのは、天然の歯だけです。人工で作った歯はホワイトニングできません。

これはホワイトニングが、薬剤を使って歯の内側にある象牙質を白くしていることから起こります。表面を白くしていないため、人工歯は白くできないのです。

既に人工歯がある方の場合、ホワイトニングによって周囲の歯と違う色になってしまう可能性があります。

ただ、色の差異が生じた場合、ホワイトニングされた歯の色合いに併せて人工歯を交換することも可能です。

人工歯がある方は、事前のカウンセリングで相談しておくと良いでしょう。

 

ホワイトニングの効果を持続させるコツ

ポイントの画像

ホワイトニングの効果は一生続くものではありません。ただ、日常生活で少しだけ意識することで、長続きさせることは可能です。

特に以下の3つは、効果を持続させるコツなのでぜひ実践してください。

  • ●色の濃い飲食物を避ける
  • ●タバコを控える
  • ●歯科医院に通院する

 

色の濃い飲食物を避ける

ワインの画像

色の濃い飲食物は、なるべく避けましょう。歯に着色する可能性を少し減らせます。

例えばコーヒーのように日常的に口にしているものに関しては、少しずつ減らしてみると良いでしょう。1日に5杯飲んでいたのなら、4杯に減らすといった具合です。

人間は3ヶ月同じ習慣を続ければ、体が馴染みます。最初はしんどくても続けている内に当たり前になっていきます。

ホワイトニング前に色の濃い飲食物を好んでいた人は、1度食生活を見直してみるのも良いでしょう。歯が白い期間を長続きさせられます。

 

タバコを控える

禁煙の画像

愛煙家の方は、ホワイトニング中はタバコをなるべく控えてください。タバコは歯の黄ばみとなる原因の1つだからです。

ただ急に決意して止められるものでもありません。無理のない範囲で本数を減らすといった方法を取ってみると良いでしょう。

タバコは歯に色素沈着を起こしてしまうため、白い歯を目指すのであれば、止めることも視野に入れて実践してみてくださいね。

関連記事:喫煙者は歯を無くす?歯の健康とたばことの関係について徹底解説

 

歯科医院に通院する

カウンセリング画像

ホワイトニングを維持するのなら、歯科医院に通院する方法もオススメです。歯科医院で歯を確認してもらうことで、以下のメリットがあります。

  • ●歯の異常の確認
  • ●歯のクリーニング
  • ●虫歯・歯周病の予防
  • ●ホワイトニングのアフターフォロー

 

白い歯を維持するには、定期的にホワイトニングを受ける必要があります。歯科医院に通院していると、そうした際にもスムーズに施術が可能です。

歯を綺麗にしつつ白い歯も維持する。歯科医院に通院するメリットは、非常に大きいと言えます。

 

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科のホワイトニング

医師達の画像

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科では矯正治療の他、ホワイトニングも提供しています。

患者様1人1人のライフスタイルに合わせ、以下のホワイトニングをご選択いただけます。

  • ●オフィスホワイトニング
  • ●ホームホワイトニング

 

カウンセリングの際にどのような歯にしたいのかをご相談ください。スタッフがメリット・デメリットを加味して最適な提案をいたします。

関連記事:歯列矯正中にホワイトニングはできる?矯正歯科認定医が詳しく解説

 

費用

お金のイメージ画像

ホワイトニングは矯正治療と違い、その都度お支払いとなります。自由診療でもあるため保険適用外です。

当院では、それぞれオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングを以下の価格で提供しています。

ホワイトニングの種類

価格

オフィスホワイトニング

33,000円(税込)

ホームホワイトニング

33,000円(税込)

この他、通常のクリーニングとは違う自費クリーニングもあります。専門用具を使って隅々まで汚れを落とした上で、虫歯予防効果があるフッ素塗布などを行うクリーニングです。

価格面で不安な方は、お気軽にご相談ください。

 

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科のホワイトニングの手順

院長カウンセリング画像

当院で提供しているホワイトニングは2種類あります。

それぞれ歯科医院・自宅で行うため、手順が大きく異なります。

ここからは簡単に手順を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

オフィスホワイトニング

医師の施術画像

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。通常の診察と同様に受付で手続きをすました後、以下のように進行します。

  • 1.歯のクリーニングやレントゲンの撮影
  • 2.歯ぐきを保護するために薬剤を塗布
  • 3.歯の表面に高濃度のホワイトニング剤を塗布
  • 4.光を照射し薬剤を浸透させる
  • 5.薬剤を洗い流す

 

1~5まででかかる時間は30~1時間30分ほどです。人によって変わるため、おおよその目安としてお考えください。

通常の歯科治療とあまり変わらない感覚で受けられるでしょう。

 

ホームホワイトニング

歯を磨く女性

ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。自宅でじっくり取り組みたい方に向いています。以下の手順で進行します。

  • 1.マウスピースを口に合わせて作成
  • 2.歯磨きでしっかり汚れを落とす
  • 3.低濃度のホワイトニング剤をマウスピースに注入する
  • 4.マウスピースを一定期間装着する
  • 5.マウスピースを取り外して薬剤を洗い流す

 

以上で完了します。毎日一定時間マウスピースを装着することで、約2週間ほどで効果を実感できるでしょう。

 

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科ではホワイトニング以外もできる

笑顔の女性の画像

当院ではホワイトニング以外にも審美治療を提供しています。

「唇のシワをどうにかしたい」「口周りにハリが欲しい」「口元を綺麗にしたい」などなど、歯が白くなると他の部分も気になりますよね。

そんな方には、以下もオススメです。

  • ●ボトックス
  • ●リップエステ
  • ●口腔マッサージ

 

お口周りの様々なお悩みを解決できます。歯だけでなく口周りもセットで綺麗になりたい方にオススメです。

ご希望の方は、無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

 

渋谷でホワイトニングをするなら渋谷ルーブル歯科・矯正歯科

渋谷ルーブル歯科

ホワイトニングは、歯を薬剤で漂白する施術です。歯磨きやクリーニングでは落ちなかった黄ばみや色素を取り除けます。人前で自信を持って笑いたい人にオススメです。

ただし、ホワイトニングは一生続きません。白い歯を維持するには定期的な通院が必要です。効果を実感するのには個人差もあります。

事前に医師やスタッフとイメージを共有し、理想の歯に向けて取り組みましょう。

もし渋谷でホワイトニングできる歯科医院を探しているのなら、渋谷ルーブル歯科・矯正歯科がオススメです。

実力のある歯科医師が、患者様1人1人に寄り添ったホワイトニングを提案いたします。カウンセリングは無料ですので、ぜひ1度お気軽にご相談ください。

ぜひ渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へご相談ください。

ご予約・ご相談はこちら

 

この記事を監修した人

監修者の写真

医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】